村野健の日記

必要だと思った事だけ書いていきます。

「アイディア」は個人個人が持つべき固有の物であり、それが誰かに「盗用されている」ケースや、名前を変えて他の人が使用したりする事はあってはならない事だと思います。

 

しかし、私のレベルの人間の考えるアイディアは、大体既に他の人が以前考えていたアイディアであり、自分で考えたと思ったものが、自分の知らない既存のアイディアだった、という事もあります。

 

そういった意味で、本当にオリジナルのアイディアを考える事は難しい事だと思うのですが、それでも、色々な本を読んでいると、日々新しいアイディアが生まれてきていて、人間の発想力の豊かさはすごい物があるな、と驚く事があります。

 

また、私も文章を書く時、他人の本を読んで、そのアイディアを参考にして文章を書いた事があるのですが、今になって思うと、それは盗用に近く、相手もそのような引用は「やめてほしい」と思っていたかもしれません。私も、これはいけないな、と思い、今では、自分のアイディアと他人のアイディアを明確に線引きするようになりました。

 

しかし、文章作成の初心者などは、他人のアイディアを盗用したり、自分のオリジナルに取り入れてしまったりする事が多いと思いますので、文章を書く時の心構えとして、他人のアイディアは使わないように気を付ける、使うときは引用として詳細を明記する、という事を、皆が明確化して気を付ける事は、最低限必要な事だと思いました。

 

それだけで、「アイディア」の盗用になるようなケースは減らせると思いますし、皆が意見を「送ったり」「送られたり」する中で議論を展開し、正しい競争原理にもとづいた基準作りを行う事が大切だと思いました。そうすれば、盗用などの「間違った行い」をされる被害者側も、盗用によってやりがいを失う事もなくなると思います。

 

しかし、それでもコピーアンドペーストのような文章作成は横行しており、個人的には「これはやめるべき」だと思うのですが、相変わらず問題として残っているようです。

 

そのような事もあり、皆が盗用などの点に気を付け、「アイディアの盗用、悪用をしない、という前提で文章作成にのぞむ事が前提条件として大切であり」、「そのようにすればフェアでやりがいがあり、正しい競争原理に基づいた文章作成ができるのではないか」と思いました。

 

それが守れないで、「盗用やコピーアンドペーストが横行するような状況」は、「あまり健全ではない」と思いましたし、個人的には、盗用やコピーアンドペーストが無くなる事を祈っています。